Ⅰテサロニケ4章15-18節
はじめに‥‥オリーブ山に足をついて、再臨することを地上再臨とすれば、携挙は「空中再臨」と呼ばれる。この間にある週末の様子を鳥瞰図的に見ていく。
Ⅰ.空中再臨で起きること(Ⅰテサロニケ4:17、使徒1:11)
1.携挙(Ⅰテサロニケ4:16-17、創世記5:24、Ⅱ列王2:11、マタイ7:21, 5:19)。
2.空中大戦争(エペソ2:2 黙示12:7-8)。
3.子羊の婚姻(黙示19:7-9)。
Ⅱ.患難時代わ抑えなければならない理由(ダニエル12:1 エレミヤ30:7 マルコ13:19)
1.未信者の世界に対する神の報復的さばきのため(Ⅱテサロニケ1:6-8)。
2.残された救われた者たちの訓練のため(マタイ25:13、黙示7:13-17)。
3.イスラエル民族の回心と救いのため(エゼキエル36:26-27)。
4.サタン支配下の世界のひどさを経験させるため。
Ⅲ.患難時代に実際起きる出来事
1.馬に乗った4人の騎士の意味することが起きる(黙示6:1-8)。
2.巨大地震の多発(黙示6:15-17)。
3.信仰者144000人の福音のあかし(黙示7:1-17)。
4.二人の証人(黙示11:1-13)。
5.反キリストの出現(黙示13:17-18)。
6.地の初穂144000人の啓示黙示14:1-5)。
7.御使いによる人類最後の福音宣教(黙示14:6-7)。
8.ハルマゲドンの戦い、世界最終戦争(黙示16:14, 16)。
9.キリストにの地上再臨(ゼカリヤ14:1-3)。
さいごに‥‥信仰者は、大患難の起こる前に、携挙によって主のみもとに行くので、苦しみから防がれる。この希望があるからこそ、キリスト者の将来は明るい。携挙の後に起こる大患難を知るからこそ、信仰者はますます伝道に励むので。