2005年06月05日 | 教会学校 成人科-2005
2005-23
罪の性質
1.罪の性質はそれを表現している聖書の用語から知ることが出来る。
(1)ヘブル語:「正道から逸脱する」という意味のことばを使う。
(2)ギリシヤ語:「的を外れる」「わきにそれる」という意味のことばを使う。
2.神の律法が人の罪を明らかにする。
人間の行為を測る基準とか、標準があり、それを律法と呼ぶ。
参照聖句:ローマ4:15
1ヨハネ3:4
3.罪は2つの形をとって現れる。
(1)公然とした行為。
それはひとを人から離し、神からも離す行為。
(例)うそ、盗み、欺き、憎しみのための殺しなど。
(2)心の中の罪。
悪い行いの源は人間の堕落した道徳心。
4.罪の傾向。
(1)罪は人を支配する/ローマ6:12
(2)神に逆らうことを願う/ガラテア5:17
(3)ダブル基準の苦しみを与える/ローマ7:23