『ことば』を大切に。

ことばを守る者に神の愛が全うされる(Ⅰヨハネ2:5)。

「主が来られる日まで」

2013年07月21日 | 週報 2013

2013-29

熊本伝道所伝道師:徳地 剛

創世記 717-23

Ⅰ.導入

※2011年(平成23年)3月11日、地震の規模を示すマグニチュード9.0という日本観測史上最大の大地震が起きた。

東北地方太平洋沖地震」である。

我孫子教会ボランティアチームに加わり、震災一か月後の現地に入ることで、様々なことを知ることが出来た。

 1.津波浸水想定区域は想定されていたが、何も抑止力も無かった。

 2.非難訓練が何年行われたが、まさか今回のような地震津波が起こるとは思っていなかった。

 3.非難指示のサイレン鳴っていても周りの人々が逃げなかったら、自分も逃げなかったという人が多くいた。

 

Ⅱ.ノア時代の大洪水(創世記7:17-23)

 1.どうして神様は大洪水を起こしたののか(創世記6:11-13)。

 ・地上は暴虐に満ちていた。

 2.ノアの正しさとはどんな所に表れているのか。

 ・神様に示された通りの箱舟の構造(忠実さ)。

 ・100年間の建築期間(神への信頼と証し)。

 

Ⅲ.箱舟の構造の意味するもの

 1.箱舟はまさしく「水に浮かぶ箱」であった。

 ・信仰者が舵をとるのではなく、主の導かれるままに従う。

 2.箱舟には入口が一つだけである(ヨハネ14:6)。

 3.その入り口の扉を閉めることができるのは神様だけである(マタイ24:35-36)。

 

Ⅳ.宣教の必要

 1.神のさばきは確実である。その日は近づいている。

 2.義を宣べ伝えたノア(Ⅱペテロ2:5)。

 ・ノアの家族は、ただ無心に箱舟を作り続けただけではない。

 3.イエス様はすべての人が救われることを望まれている。

 ・悔い改めを迫る前に愛を示してくださった。

 4.主がいつ来られても良いように準備しておく(マタイ24:42)。

 「目を覚ましていなさい」